発達障害の息子と僕 〜その1〜

どうやら息子は発達障害らしい。

アスペルガー症候群のようだ。

 

あ、はじまして。コロと申します。

簡単に自己紹介します。

二児の父、アラフォー、社会福祉協議会という団体の職員をしておりまして、

何を勘違いしたのか、それとも天啓なのか、

急に思い立ち、ブログを始めてみました。

週一ペースで発達障害を持つ息子と家族の奮闘記を書いていこうかと思いますが、

その他の日常や社会福祉協議会などについても触れていきたいと考えております。

どの程度続くのかは分かりませんが、どうぞお付き合いくださいませ。

 

さて、息子のこと。

息子は小学校5年生。

今思えば兆候は出ていた。

 

まず、音に過敏であった。

幼稚園〜小学校低学年の頃は、トイレの流す音が怖く、レバーを押すと同時に両手で耳を塞いでいた。初めて行く場所のトイレなどは一人で入れなかった。

 

次に極度の高所恐怖症であった。

2歳年下の妹がスイスイと階段を降下している横で、怖がってなかなか足が出せない。特にデパートなどの幅の広い階段や、手すり横から下の階が見える階段などは、降下するまでにかなりの時間を要していた。

 

学校では友達ができなかった。

特定の誰かと仲良くなる様子はなく、休み時間は一人、校内の散歩をしていたようである。親としてはボッチの状態を気にやむのだが、本人に気にしている様子はなく、それは他人に興味が湧かないように見えた。

 

こだわりが強く、マイペース。

一度何かに関心が移ると、注意しても止められない。サッカーを習わせようと体験に連れていったことがあったのだが、ボールを追わず、ずっと地面の砂いじりをしていた。団体競技が向かないことを悟った。

 

片付けが出来ない。

何度片付けてもすぐに部屋が散らかる。学校のカバンの中も雑然としている。私が小学生の頃、机の中から大量のカビパンが出てきた同級生がいたが、おそらく息子もそのタイプであろう。

 

母親との距離感。

よく言えば甘えん坊、悪く言えばマザコンと言ったところか。これは進行形で、小学校5年生になった今も母親の添い寝を求めたり、一緒に風呂に入りたがったりする。そろそろ恥ずかしくなるお歳頃かと思うのだが。

 

宵っ張りの朝寝坊。

夜、ほっとけば日付が変わるまで起きている。早く寝た次の日も、朝は起きられず、何度も起こして学校に行かせるのが日課となった。試しに日曜日、起こさず様子を見たら昼まで寝ていた。

 

まだまだあるのだが、今日はここまで。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。